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旧門司駅遺構の関連予算・議員報酬削減の条例改正案を可決 北九州市議会

RKB毎日放送 / 2024年6月14日 16時9分

北九州市の6月議会は13日、旧門司駅遺構の関連予算を含む補正予算案や議員報酬を削減する条例改正案などを可決し、閉会しました。

補正予算 約12億6700万円

北九州市の6月議会は13日、一般会計で約12億6700万円の補正予算案などを可決しました。

補正予算案には、旧門司駅遺構の、追加の発掘調査を含む整備費用、8億円余りが盛り込まれています。

北九州市は、7月から追加の発掘調査を行い記録保存をしたうえで今年度中に複合公共施設の建設工事に取りかかる予定です。

北九州市 武内和久 市長「議論の結果ですね、事業をしっかり前に進めていくという予算案をご承認いただいたことは大変心から感謝を申し上げるとともにこれから責任をもって事業を進めて参りたい」

この施設の整備事業について市民や議会への十分な説明の機会を設けるよう求める付帯決議案が提出されましたが否決されました。

このほか市民1人あたりの負担額が政令市の中で最も高くなっている市議会議員の議員報酬を8%削減する条例改正案が可決されています。

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