「子育てしやすい環境作り」で北九州市と流通大手イズミが包括連携協定 妊婦や子供連れ優先の駐車場設置

子育てしやすい環境を作ろうと北九州市と流通大手の「イズミ」が包括連携協定を結びました。

北九州市と包括連携協定を締結したのは広島市に本社を置く流通大手「イズミ」とその子会社「ゆめマート北九州」です。

協定には、「こども食堂」への支援や中高生のインターンシップの受け入れ、子育て支援など9つの分野が掲げられています。

イズミは、北九州市内に小売店「ゆめマート」を14店舗展開していて、妊婦や子供連れの人が優先して利用できる「こどもまんなか駐車場」を曽根店に設置する予定です。

北九州市が子供たちが健やかで幸せに成長できる社会を実現する「こどもまんなか社会」を目指していて、この協定はその取り組みの一環です。

イズミは4月にスーパー「サニー」の買収を発表するなど福岡県内への進出を進めています。