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有料座席を試験導入した西鉄 乗車率は約2割にとどまる ホークス戦開催日に試験導入も利用低調

RKB毎日放送 / 2024年6月18日 17時50分

西鉄は、今年4月から5月にかけて試験的に導入した有料座席列車「Nライナー」について、利用率が目標の7割を大きく下回る2割にとどまったと発表しました。

西鉄は今年4月と5月、みずほPayPayドームでホークス戦がある日の午後9時台~10時台に、福岡(天神)駅発で有料座席列車「Nライナー」を運行しました。

「Nライナー」は1便あたり200席について、運賃+300円で座席を指定できるというもので、降車駅は二日市駅~大牟田駅に限定されていました。

17日に開かれた定例会見で西鉄の林田浩一社長は、2割にとどまった理由として「ホークス戦が延長戦までもつれ込み、運行していた時間にはまらなかった」と述べました。

また、西鉄が行ったアンケート調査では「必ず座れる」「300円の指定料は安い」と肯定的な意見があった一方、「時間帯から利用したいと思わなかった」「天神からしか乗れなかったので利用しなかった」という意見も寄せられたということです。

西鉄は、今後も試験を重ねる必要があり、本格的な運用にはまだ時間がかかるとしています。

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