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「後悔と申し訳ない気持ち」と語った男 「待ち伏せというのは違う」ストーカー行為は否定 博多駅前女性刺殺・被告人質問

RKB毎日放送 / 2024年6月18日 18時13分

去年1月、博多駅前で元交際相手の女性を待ち伏せしてつきまとったうえ、包丁で刺して殺害したなどとされる男の裁判員裁判で男は、女性殺害後の気持ちについて「後悔と申し訳ないという気持ち」と証言しました。

また、女性と会った時に、立ち止まっていたことについては「待ち伏せというのは違う」と述べ争点となっているストーカー行為について改めて否定しています。

殺人・ストーカー規制法違反の罪などに問われる

福岡市博多区の飲食店従業員(事件当時)寺内進被告(32)は、去年1月16日
・JR博多駅前の路上で、元交際相手の川野美樹さん(当時38)の胸や背中、頭などを包丁で複数回刺して殺害したとされる殺人の罪や
・おととし11月にストーカー規制法に基づき、川野さんにつきまとい等をしてはならない旨の禁止命令を受けながら、勤務先から帰宅する川野さんを待ち伏せし、つきまとったとされるストーカー規制法違反の罪
などに問われています。

争点は「ストーカー行為の有無」と「量刑」

この裁判では、殺人の罪については争いが無く「ストーカー行為の有無」と「量刑」が主な争点となっています。

「申し訳ない気持ち」寺内被告 「待ち伏せというのは違う」ストーカー行為は否定

裁判2日目となる18日は、寺内被告に対する被告人質問が行われました。

弁護側に川野さん殺害後の今の気持ちについて尋ねられると寺内被告は、「後悔と申し訳ないという気持ち」と証言しました。

また、検察側に川野さんと会った時に、立ち止まっていたことについて聞かれると「3~4分の話なのでそれを待ち伏せというのは違う」と述べ争点となっているストーカー行為について改めて否定しています。

この裁判は、今月24日に結審し28日に判決が言い渡される予定です。

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