ＲＫＢとスタートアップ企業「アクセルスターズ」が資本業務提携 「睡眠通じ地域の健康増進に貢献する」

福岡県久留米市のスタートアップ企業「アクセルスターズ」とRKB毎日放送は、良質な睡眠を通じた地域のウェルビーング向上をめざし、資本業務提携を締結しました。

福岡県久留米市の「アクセルスターズ」は、睡眠を研究する東京大学の上田泰己教授（48）が2020年に創業したスタートアップです。

同社によると、開発した睡眠時の脳の動きを測定する腕時計型の装置「スリープコンパス」は、企業や健康保険組合などで採用され、これまでに1000人が利用しました。

同社は6月19日、RKB毎日放送（本社・福岡市）と、資本業務提携を締結したと発表しました。

「福岡や九州エリアで高品質なサービスを提供し健康増進に積極的に貢献していく」としています。

一方、「アクセルスターズ」に出資するRKB毎日放送は、番組やイベントなどを通じ睡眠の重要性などを啓発することで地域のウェルビーング向上を推進するほか、放送やイベント事業以外の収入源の創出をめざします。