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【強制不妊裁判】7月3日最高裁判決 「勝訴を期待」各地で係争中の原告が会見で訴え

RKB毎日放送 / 2024年6月24日 16時57分

旧優生保護法の下で、不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めている5つの訴訟について7月、最高裁で判決が言い渡されます。この最高裁判決を前に福岡で訴訟起こしている原告が24日、記者会見して思いを語りました。

旧優生保護法の下、障害などを理由に不妊手術を強制された人たちが各地で国に損害賠償を求める裁判を起こしています。

このうち、大阪や東京などで行われた5つの訴訟の高裁判決では不法行為から20年が経過すると賠償を求められなくなる「除斥期間」の適用について判断が分かれています。

この5つの訴訟について7月3日に最高裁で判決が言い渡されますが、福岡で訴訟を起こしている原告が6月24日に記者会見し最高裁判決を前にした思いを語りました。

福岡高裁で係争中の原告 朝倉典子さん(仮名)「優生手術を受けてから夫婦共々とても苦しい期間を過ごしてきました。最高裁で勝訴することを期待しています。」

福岡地裁で係争中の原告 日田梅さん(仮名)「不妊手術を受けたことを知られたくないという方もたくさんいらっしゃいます。私たちの権利を奪った国に謝っていただきたいと思っています。」

旧優生保護法問題については24日福岡県議会で国に早期解決を求める意見書が全会一致で採択されています。

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