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弁護側は「遺棄に当たらない」と無罪主張 死産の子の遺体を遺棄したとされるベトナム人技能実習生の裁判

RKB毎日放送 / 2024年6月26日 19時3分

交際相手の家のごみ箱に自分が出産した赤ちゃんの遺体を遺棄したとされるベトナム人の技能実習生の女の裁判です。

26日、弁護側の冒頭陳述が行われ被告の行為は遺棄に当たらないとして無罪を主張しました。

起訴状によりますと、ベトナム国籍の技能実習生グエン・テイ・グエット被告は今年2月、出産した男の赤ちゃんの遺体をビニール袋に入れ、ごみ箱に遺棄したとして死体遺棄罪に問われています。

司法解剖の結果赤ちゃんは死産で、グエット被告は初公判で「全く違います。遺棄していません、無罪です」と起訴内容を否認していました。

26日の公判では弁護側が冒頭陳述を行い、遺体を人目にさらさないようにビニール袋に入れ、それをひとまずゴミ箱の上に置いたもので、「遺棄に当たるとは言えない」。

また「死体遺棄の故意があったともいえない」として無罪を主張しました。

技能実習生による同様の事件をめぐっては、去年3月、ベトナム国籍の女性に対して最高裁が逆転無罪判決を言い渡しています。

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