自民党派閥の裏金事件を受けて「政治刷新本部」福岡県連と意見交換 二転三転する党の方針に厳しい意見

自民党派閥の裏金事件を受けて、「政治刷新本部」と福岡県連の幹部などとの意見交換会が開かれ、党本部に対して厳しい意見が出されました。

自民党 松山政司参議院幹事長「ご迷惑またご心配をおかけしておりますことに党役員を代表して心からお詫びを申し上げたいと思います」

10日、松山政司参議院幹事長ら自民党の「政治刷新本部」のメンバーが福岡県連の幹部などと面会しました。

派閥の裏金事件を受けて自民党は、岸田総理を本部長とする「政治刷新本部」を作り、党の改革や政策などについて意見を交わすため、各都道府県連を訪れています。

非公開で行われた会合では、政治資金規正法の改正をめぐり、党の方針が二転三転したことなどについて厳しい意見が出されたということです。