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JR九州 新車両基地建設へ 候補地はJR貨物の東小倉駅 2031年度末ごろ竣工予定

RKB毎日放送 / 2024年7月24日 17時42分

JR九州は24日、北九州市の小倉総合車両センターに代わる新たな車両基地を建設すると発表しました。

2031年度末ごろの完成を目指しています。

JR九州 古宮洋二社長「設備の老朽化への対応、また自動可能な車両検査の実現を目指した環境配置型の新たな車両基地を建設します」

JR九州の古宮社長は24日会見を開き、小倉総合車両センターに代わる新たな車両基地を建設すると発表しました。北九州市小倉北区にある小倉総合車両センターはJR九州の在来線のすべての車両の解体検査などを行っていますが、1891年の開設で施設や設備の老朽化が進んでいます。

新たな車両基地の候補地はJR貨物の駅である東小倉駅で、敷地面積は約7.8万平方メートルと小倉総合車両センターの半分ほどですが、新技術の導入などでコンパクト化を図るとしています。

投資額は約480億円、竣工時期は2031年度末ごろを予定しています。

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