「どうやったら知事になれる？」小学生が福岡県知事に直撃 夏休み子ども企画展 知事室も見学

夏休みの小学生が福岡県のことを楽しく学ぶ企画展が始まり、服部知事に「どうやったら知事になれるのか」などと鋭い質問をぶつけていました。

福岡県が小学生を対象に毎年開催している「夏休み子ども企画展」。

初日の３０日は、親子約３０人がふだん見ることのできない知事室を見学したあと、服部知事に仕事のやりがいなどを質問しました。中にはこんな質問も。

小学生「県知事になりたいんですけど、どうやったらなれますか？」

服部誠太郎 福岡県知事「県知事になりたいの？そうですね。しっかりと地に足をつけて勉強をして、まず基礎的なね。そして色んな経験をすることだと思います。いろんな人と触れあって、いろんな人の知恵を借りて、いろんな人の力をいただいて、そういう中で自分を磨いて、その先にいろんな夢が広がってくるんじゃないかな。頑張ってください」

小学６年生の男の子「知事はかっこいいなと思いました。やっぱりそんな簡単には県知事になれないので、これからどんどん頑張っていって県知事になりたいと思いました。自分の生まれた県に恩返しがしたくて、最もより良い街にしたくて」

小学６年生の女の子「知事の仕事、大変なのかな。ふだんなかなか入れない部屋に入れてよかった」

夏休み子ども企画展は８月３０日まで行われ、ラジオ作りや折り紙の工作など、自由研究にも役立つ２０種類以上のプログラムが用意されています。