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「金銭得るために考えられた計画的犯行」 姉を殺害し通帳など奪ったホームレスの女(52)に無期懲役の判決

RKB毎日放送 / 2024年8月1日 19時40分

去年6月、福岡県水巻町で知人の女と共謀して姉を殺害し、通帳を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われていた女の裁判員裁判で、福岡地裁小倉支部は、「金銭を得るための計画的犯行」として女に無期懲役の判決を言い渡しました。

判決によりますと、住居不定・無職の辻和美被告(52)は、去年6月、知人の岡村恵美被告(47)と共謀して、水巻町に住む姉の辻つぐみさん(当時52)の首を圧迫して殺害し、通帳3冊と印鑑を奪いました。

これまでの裁判で和美被告は、姉の殺害と岡村被告との共謀について否認し続けていました。

1日の判決で、福岡地裁小倉支部の武林仁美裁判長は、遺体の状況などから「つぐみさんの首を圧迫したのは被告以外に考えられない」として、姉の殺害を認定。

そのうえで、「金銭を得る目的を達成するために考えられた計画的犯行」と指摘し、和美被告に無期懲役の判決を言い渡しました。

また、「犯行の実現に不可欠で重要な役割を果たしている」として岡村被告との共謀も認定しました。

弁護側は控訴するかどうか、「検討中」としています。

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