「生活に困っていた」飲食店に侵入し現金約28万円を盗んだとして元従業員の男を逮捕

福岡市博多区の飲食店に侵入し、現金約28万円を盗んだとして元従業員の男が緊急逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで緊急逮捕されたのは住所不定で無職の鈴木健介容疑者（42）です。

鈴木容疑者は今年6月27日早朝、福岡市博多区中洲の飲食店に侵入し、レジの中から現金約28万円を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、当日、レジの金がなくなっていることに気づいた店長が警察に通報。

その後の捜査で防犯カメラの映像などから鈴木容疑者の関与が浮上したということです。

鈴木容疑者はこの飲食店に今年3月から6月まで勤務していて、店の鍵の保管場所を知っていて、侵入したと見られています。

取り調べに対し、鈴木容疑者は「生活に困っていた」などと容疑を認めているということです。