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「首謀者実行犯に比べると従属的関与」組幹部らと共謀し元警察官の男性を銃撃した指定暴力団道仁会系組幹部に懲役7年判決

RKB毎日放送 / 2024年8月5日 18時31分

14年前、福岡県大木町で元警察官の男性を銃撃し、重傷を負わせた指定暴力団・道仁会系の元組員の裁判で福岡地裁は、5日、男に懲役7年の判決を言い渡しました。

判決によりますと、指定暴力団・道仁会系の元組員松本武志被告は、2010年、大木町で、ほかの組幹部らと共謀して対立していた暴力団の幹部と誤認した元警察官の男性を銃撃し、重傷を負わせました。

5日、福岡地裁の今泉裕登裁判長は犯行について「反社会的な動機に基づく、人の生命を奪う危険性の高い悪質なもの」と指摘。

そのうえで、共犯者の逃走のためにバイクを運転するなどした松本被告について、「果たした役割は重要なもの」としながらも、「首謀者や実行犯に比べると従属的な関与にとどまる」として、松本被告に懲役7年を言い渡しました。

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