タオルで包んだ包丁を自転車の前カゴに…銃刀法違反の疑いで自称無職の男を逮捕

10日夕方、福岡県嘉麻市で包丁1本を所持していたとして、自称・無職の男が逮捕されました。

10日午後5時45分ごろ、福岡県飯塚市で、「万引きを注意したら刃物を向けられた」とスーパーマーケットの男性店員から、警察に通報がありました。

駆けつけた警察官が、男を探していたところ、スーパーマーケットから1キロ離れた路上で、自転車に乗った男を発見。

男が、自転車の前カゴにタオルで包まれた包丁を1本所持していたため、警察官が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、全て自称の嘉麻市口春に住む無職の阿野晴司容疑者（73）です。

警察の取り調べに対して、阿野容疑者（自称）は、「包丁を持っていたのは、料理をするためです」と容疑を認めているということです。

警察が、スーパーマーケットで起きた事件との関連も含めて捜査しています。