女性５人グループにタクシーが突っ込んだ重傷交通事故 当時74歳の男性運転手を過失運転傷害容疑で書類送検

今年5月、福岡市の繁華街・天神近くでタクシーが歩いていた女性5人のグループに突っ込んだ事故で、警察は20日、タクシー運転手の男性を過失運転傷害の疑いで書類送検しました。

男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と説明しているということです。

過失運転傷害の疑いで書類送検されたのは、タクシー運転手の男性（当時74歳）です。

タクシー運転手の男性は5月25日夜、福岡市中央区今泉で、歩いていた女性5人のグループに突っ込み、全員に骨折や打撲の重軽傷を負わせたほか、タクシーの乗客2人にも軽傷を負わせた疑いが持たれています。

タクシー会社によりますと、運転手の男性は、事故原因について、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話していたということです。