無くならない飲酒運転・・・きょうも女2人逮捕 幼いきょうだいが犠牲になった飲酒運転事故からきょうで１８年

福岡県内で25日未明から朝にかけて、酒を飲んで車を運転したとして女2人が逮捕されました。

25日午前3時45分ごろ、北九州市八幡西区黒崎で一歩通行の通りを逆走する軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。

停車を求め運転していた女の呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは中間市浄花町に住む無職・長谷川凜々花容疑者（20）で、取り調べに対して「お酒を飲んで運転してはいけないときいていたけれど酒は飲んでいない」と容疑を否認しています。

警察によりますと車には、知人の男女（19）が2人乗っていて、警察が詳しい状況を調べています。

また、福岡県飯塚市では25日午前5時ごろ、無灯火で走る乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。

運転していた女の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、田川市中央町に住む無職・大井萌香容疑者（23）で警察の取り調べに対して「酒が体に残っているのは分かっていたが寝たので大丈夫だと思った」と容疑を認めているということです。