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旧門司駅遺構で追加の発掘調査始まる 北九州市は記録保存し取り壊す予定「精緻に記録が残るよう努めたい」 保存求める声も

RKB毎日放送 / 2024年8月26日 16時30分

北九州市で見つかった旧門司駅の遺構について、26日から追加の発掘調査が始まりました。

記録を保存して取り壊す予定です。北九州市のJR門司港駅のそばにある旧門司駅遺構には26日、約30人の作業員が入りました。

発掘調査が行われるのは、4月に実施した試掘で線路跡や枕木などが見つかった770平方メートルのエリアです。

旧門司駅の遺構については保存を求める声もありますが、北九州市は今回の追加の発掘調査で、記録保存をしたうえで、複合公共施設を建設するため取り壊す予定です。

北九州市 文化企画課 楠本祐子課長「しっかりと精緻に記録が残るように努めていきたいと思っていますし、この暑さのなかですから作業員の安全管理等もしっかり行いたい」

北九州市は2か月から3か月かけて旧門司駅の遺構を全面的に発掘することにしています。

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