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男子大学生の性器に火をあててやけどをさせ現金を奪ったなどの罪に問われた中国籍の会社役員初公判 起訴内容を否認

RKB毎日放送 / 2024年9月2日 16時15分

去年4月、福岡県志免町で26歳の男子大学生の性器にライターの火を当ててけがをさせ、現金を奪ったなどとされる中国籍の会社役員の男(41)の初公判が開かれ、男は、「していません」と起訴内容を否認しました。強盗傷人などの罪に問われているのは、中国籍の会社役員・胡宗海被告(41)です。

胡被告は、去年4月、経営する会社に職場体験で来ていた26歳の男子大学生を「殺すぞ」などと脅し、男性器にライターの火をあてて全治1か月のやけどを負わせたうえ、現金90万円を自分の口座に振り込ませたとされています。

このほか、去年5月に同じ男子大学生をゴルフクラブで殴ってけがをさせた傷害などの罪にも問われています。

きょうの初公判で、胡被告は「していません」と起訴内容を否認しました。

検察側は、「男子大学生と同居するようになってから暴力を振るうようになった」などと主張。

弁護側は、傷害事件については「争わない」としたうえで、強盗傷人事件については「現金は被害者から借りた」などとして、無罪を主張しました。

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