「抜けていると思った」酒気帯び運転の疑いで男逮捕

4日夕方、福岡県久留米市の国道で酒を飲んで車を運転したとして、55歳の派遣社員の男が現行犯逮捕されました。

男は「アルコールは抜けていると思った」と容疑を否認しています。

4日午後4時前、久留米市荒木町の国道で、目撃者の男性から「車が蛇行しながら走行している」と警察に通報がありました。

付近を捜索していた警察官が特徴の似た乗用車を発見。

運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは広川町の派遣社員・長谷川智浩容疑者（55）です。

取り調べに対し長谷川容疑者は「自宅で焼酎を2～3杯飲み、仮眠をとったので、体内からアルコールが抜けているものと思ったので、飲酒運転している自覚はありませんでした」などと供述し、容疑を否認しています。