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「飲酒運転と無免許運転していたので逃げました」一時不停止で街路樹に突っ込んだ男(47)道交法違反の疑いで現行犯逮捕

RKB毎日放送 / 2024年9月8日 12時31分

8日未明、福岡市東区で、乗用車を運転中に、道路標識で指定された場所で一時停止しなかったとして、会社員の男(47)が現行犯逮捕されました。

男は「飲酒運転と無免許運転していた」と話しているということです。

警察によりますと、8日午前3時ごろ、福岡市博多区のJR吉塚駅近くの県道で、ふらついて走る不審な乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。

警察官が停止を求めましたが乗用車は逃走し、道路標識で指定された場所で一時停止をせずに、近くの街路樹に突っ込んだということです。

その後、乗用車が逃走しようとしたため、警察官が運転していた男を取り押さえ、男を道路交通法違反(指定場所一時不停止)の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市東区三苫に住む会社員・藤井秀憲容疑者(47)です。

取り調べに対し、藤井容疑者は「パトカーから逃げていたため、どこに一時停止の看板があったか覚えていません」などと供述し、容疑を否認しています。

藤井容疑者の呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されていて、パトカーから逃走した理由について、「飲酒運転していたことと無免許運転していたので逃げました」などと供述しているということです。

警察は、酒気帯び運転と無免許運転の疑いでも捜査する方針です。

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