低速で蛇行運転の車 運転していた会社役員から基準値の4倍超のアルコール検出 酒気帯び運転の疑いで逮捕

福岡県久留米市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、久留米市の会社役員の男（６２）が現行犯逮捕されました。逮捕後の取り調べに対し、「久留米市内の居酒屋でビールやウイスキーを数杯飲んだ」と容疑を認めているということです。

１１日午後１１時すぎ、久留米市東町の路上で、ふらつきながら低速で走る乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。停車を求めましたが、乗用車は１５０メートルほど走り続け、ようやく止まったということです。

男の呼気を調べたところ、基準値の４倍のアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県久留米市の会社役員の男（６２）です。

警察によりますと、当初男は「１杯しか飲んでいない」と話していましたが、逮捕後の取り調べに対しては、「久留米市内の居酒屋でビールやウイスキーを数杯飲んだ」と容疑を認めているということです。