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「妻の育児放棄で不仲に」 小学校教員の妻(当時35)殺害の罪に問われた夫(42) 裁判で主張

RKB毎日放送 / 2024年10月2日 19時20分

去年、福岡県久留米市で教員の妻を殺害したなどとされる男(42)の裁判員裁判。

2日の被告人質問で、男は、妻の育児放棄が原因で夫婦関係が悪くなったなどと話しました。

起訴状などによりますと、久留米市の無職・渡辺司被告(42)は去年9月、自宅マンションで小学校教員の妻・彩さん(当時35)の首を圧迫して殺害したうえ、自宅に遺体を放置したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われています。

初公判で渡辺被告は殺人罪について起訴内容を否認、弁護側も「彩さんは自殺した」と主張しました。

2日の被告人質問で、夫婦関係について問われた渡辺被告は、「妻は育児をせず、私に育児をさせていた」「気にくわないことがあると暴力を振るわれた」などと、育児をめぐって関係が悪化したと話しました。

また死体遺棄事件の動機については、「子供を保育園の行事に参加させたくて、通報が遅くなった」などと述べました。

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