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裁判官「趣味を続けるのであればルールを守って」 偽の覆面パトで緊急走行→赤信号無視しタクシーに衝突 男らに猶予付き判決

RKB毎日放送 / 2024年10月3日 17時2分

今年2月、福岡市天神で赤色灯とサイレンを取り付けた偽の覆面パトカーで赤信号を無視しタクシーと衝突して4人にけがをさせた男らの裁判です。福岡地裁は、「緊急車両のまねごとをした運転が危険極まりないことは明らか」と指摘した上で「反省し、被害者には見舞金が支払われている」などとして男らに執行猶予付きの判決を言い渡しました。

判決を受けたのは長崎市のアルバイト・本村陸被告(24)と北九州市八幡西区の無職・仰木康汰被告(26)です。

判決によりますと、今年2月、福岡市天神で赤色灯とサイレンを取り付けた偽の覆面パトカーで緊急走行を装い走行。

赤信号を無視してタクシーと衝突し運転手と客あわせて4人に全治およそ2週間のけがをさせまました。

3日の判決で福岡地裁(田野井蔵人裁判官)は、「浅はかにも緊急車両のまねごとをした運転が危険極まりないことは明らか」などと指摘。

一方で「2人は事実を認めて反省し、被害者には一定の見舞金が支払われている」などとして、本村被告(危険運転傷害・道路運送車両法違反の罪)に懲役2年2か月・執行猶予5年、仰木被告(危険運転傷害の罪)に懲役2年・執行猶予5年の判決を言い渡しました。

判決言い渡しの後、田野井裁判官は、2人に「緊急車両を撮影する趣味を続けるのであればルールを守ってください」と諭していました。

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