【不起訴】交際相手を包丁で切りつけけがをさせたとして逮捕の女性(26) 理由は「諸般の事情を総合的に考慮した」

福岡市早良区のマンションで交際相手を包丁で切りつけけがをさせたとして9月に逮捕された自称自営業の女性（26）について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。

女性（26）は、9月13日、福岡市早良区にあるマンションの共用廊下で、交際中の男性（24）を刃渡り約30センチの刺身包丁で切りつけ、右肩に軽傷を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕されていました。

女性は警察の取り調べに対し、「切りつけたことは間違いないが、自分の身を守るための正当防衛だった」と話していたということです。

この女性について、福岡地検は、9月25日付けで、今後起訴しないことを決めました。理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。