59歳小学校校長がなぜ？ 自らの下半身を露出した疑いで現行犯逮捕「短パンに1週間前から穴。見せようとしたわけではない」

福岡県筑後市にある小学校の校長が公然わいせつの疑いで現行犯逮捕されました。

１０日早朝、大川市の路上で自らの下半身を露出した疑いが持たれています。

８日から９日にかけ大川市の路上を通りがかった人などから「下半身を出して走っている人がいる」との趣旨の通報が警察に複数ありました。

通報を受けて１０日早朝に大川市小保の周辺を警戒していた警察官が短パンが破れ下半身が見える状態でランニングしている男を発見し公然わいせつの疑いで現行犯逮捕したということです。

逮捕されたのは、筑後市立筑後北小学校の校長・松尾泰弘容疑者（５９）で取り調べに対し、「短パンに１週間前から穴が空いていました。

下半身が出てしまったが、見せようとしたわけではありません」などと話し、容疑を否認しています。

筑後市教育委員会は１０日午後、会見を開き、「校長が逮捕されるというあってはならない事案が発生し、学校の子供たち、保護者、地域のみなさまに心からお詫び申し上げたい」と謝罪しました。

教育委員会によりますと、松尾容疑者は心身の不調で先月９日から病気休暇を取得し、現在は自宅療養中だったということです。

筑後北小学校では１１日午後６時から保護者説明会が開かれます。