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【衆議院選挙・候補者紹介】 福岡9区・福岡10区・福岡11区

RKB毎日放送 / 2024年10月16日 18時51分

15日に公示された衆議院選挙。福岡県の小選挙区には過去最多の52人が立候補しました。福岡9区、福岡10区、福岡11区の候補者を紹介します。

福岡9区

北九州市の西側を選挙区とする福岡9区。自民党の参院議員が出馬を断念したことで構図が一変しました。

前回、自民党のベテラン候補を破った無所属・前職の緒方林太郎候補(51)は、今回で「無所属での出馬は最後」と明言しています。

無・前 緒方林太郎候補(51)「少子化、人口減少この北九州市が最前線だろうと。つらい問題に真正面から立ち向かう政治家でありたい」

北九州市長選の対応をめぐり自民党県連から除名処分を受けた無所属・新人の三原朝利候補(46)は、保守票の取り込みを狙います。

無・新 三原朝利候補(46)「この北九州市で課題を解決することが日本の課題の解決につながるんです。皆さん武内市長と共に北九州を前に進めようではありませんか」

参政党・新人の山本直緒美候補(60)は書道講師で、教育や食と健康を守る政策を訴えます。

参政・新 山本直緒美候補(60)「沈みゆく日本をしっかりと立て直すために私たちは教育、食と健康そして国の守りを重点的に訴えていきたいと思っています」

共産党・新人の山田博敏候補(62)は、「裏金問題」を争点に掲げ、政権批判票を取り込みたい考えです。

共産・新 山田博敏候補(62)「裏金問題にふたをして国民の皆さんから自分たちの批判を封じ込めるようなこういう選挙、絶対に負けるわけにはいきません」

福岡10区

北九州市の東側をエリアとする福岡10区。

保守分裂の構図で野党の前職に新人4人が挑みます。

前回、自民党のベテラン候補に競り勝った立憲民主党の前職・城井崇候補(51)は、小選挙区で2回連続の当選を目指します。

立憲・前 城井崇候補(51)「政権交代こそ最大の政治改革、裏金や脱税、いつまでもこんなことを子供たちに見せてはいられません」

党員投票で公認を勝ち取った自民党の新人・吉村悠候補(39)は、県議の経験を国政にも生かしたいとアピールします。

自民・新 吉村悠候補(39)「命をかけて、体を張ってこの北九州を子供たちが生まれてよかったと思える地域に」

市長選の対応をめぐり自民党県連から除名処分を受けた無所属新人の大石仁人候補(39)は、国と市のパイプ役を担いたいと意気込んでいます。

無・新 大石仁人候補(39)「一緒にこの北九州から日本を変えていきましょう、日本を明るい未来を作っていきましょう。よろしくお願いします12日間よろしくお願いします、走りきります」

共産党の新人・一ノ瀬小夜子候補(75)は、元看護師で、医療現場の処遇改善を訴えています。

共産・新 一ノ瀬小夜子候補(75)「みんなが健康で、健やかに生きていく、そんな社会を作るため、十二分に出し切って戦って参りたいと思います」

日本維新の会の新人・福本尭候補(42)は、SNSを活用し支持拡大に懸命です。

維新・新 福本尭候補(42)「政治とカネの問題そして世の中、日本の一部だけでお金がぐるぐる回ってしまっている、こういった現状を目の当たりにして、これを何とか変えなければいけない」

福岡11区

筑豊地区や京築地区を選挙区とする福岡11区。

前職1人と新人2人の争いです。

社民党の新人・志岐玲子候補(71)は、元高校教諭でジェンダー平等や教育政策を訴えています。

社民・新 志岐玲子候補(71)「少しずつでも女性の政策それが優先順位に上がっていく、そういう政治を取り戻していきたい」

裏金問題で1年間の党の役職停止処分を受けた自民党・前職の武田良太候補(56)は8回目の当選を目指します。

自民・前 武田良太候補(56)「たくましく強くしなやかな日本国を作り上げていきます。わずかな選挙期間でありますけれど、死に物狂いで戦ってまいります」

日本維新の会・新人の村上智信候補(55)は、元経済産業省の職員で3度目の国政挑戦です。

維新・新 村上智信候補(55)「政治に対して不信感をもったと思います、このようなことに対して。私はクリーンな政治を貫いていきたいと考えています」

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