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新たな感染症が発生したら・・・保健所と医療機関が合同訓練

RKB毎日放送 / 2024年10月23日 19時8分

新たな感染症が発生した際に適切に対応できるよう、保健所と医療機関の合同訓練が福岡県久留米市で行われました。新型コロナの教訓を踏まえたものです。

久留米市の保健所と聖マリア病院が合同で行った新興感染症の訓練には、職員らおよそ90人が参加しました。

訓練は、外国で新たな感染症が発生し、その国から帰国した男性に発熱や咳などの症状が現れたという想定で実施。

防護服に身を包んだ参加者たちは、患者との接触を防ぐ措置を徹底するなど症状の聞き取りや病院へ移送する際の注意点を確認していました。

そして、病院では、検査を行うまでの手順などを確かめていました。

この訓練は、新たな感染症が発生した際、行政機関と医療機関が連携し、迅速、かつ安全な対応ができるように行われたものです。

久留米市保健所 倉富和也 保健予防課長「コロナ禍におきましては、医療機関・保健所が県とか国も含めてうまく連携が取れないところがございました。有事の際にスムーズに患者さんの引き継ぎができるようにということを目的に合同でさせて頂いています。」

23日の訓練は福岡市や北九州市などにもオンラインで配信されたということです。

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