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衆院選 福岡・注目選挙区の終盤情勢 JNN調査 福岡2区・5区・10区・11区

RKB毎日放送 / 2024年10月24日 15時47分

衆議院選挙の投開票日まで残り3日となりました。JNNでは22日と23日、有権者に対しインターネット調査を行いました。

RKBの独自取材を加味して福岡の注目選挙区の終盤情勢を分析しました。

福岡2区

福岡市中央区など都市部を選挙区とする「福岡2区」。

6人の戦いは、立憲民主党の前職が一歩リードしています。

立憲民主党の前職・稲富修二候補(54)は立憲支持層を固め、無党派層や維新支持層の一部にも支持を広げています。

自民党の前職・鬼木誠候補(52)は自民・公明の支持層をまとめていますが、無党派層に支持が広がっていません。

日本維新の会の新人・本司敬宏候補(39)、参政党の新人・黒石裕子候補(32)はそれぞれの政党支持層以外の取り込みに懸命です。

共産党の新人・松尾律子候補(32)、無所属の新人・沖園理恵候補(50)は伸び悩んでいます。

福岡5区

筑紫野市や太宰府市などを選挙区とする「福岡5区」には、5人が立候補しています。

自民党の新人と立憲民主党の前職が激しく競り合っています。

自民党の新人・栗原渉候補(59)は自民・公明の支持層をまとめていますが、無党派層の支持が伸び悩んでいます。

立憲民主党の前職・堤かなめ候補(64)は立憲と共産の支持層を固めたほか、自民支持層の一部にも食い込み激しく追い上げています。

日本維新の会の新人・松尾嘉三候補(56)、無所属の新人・タコスキッド候補(48)、参政党の新人・岡部吉高候補(42)は支持が広がっておらず、厳しい戦いです。

福岡10区

北九州市の東側を選挙区とする「福岡10区」には5人が立候補。

立憲民主党の前職と自民党の新人が競り合っています。

立憲民主党の前職・城井崇候補(51)は立憲支持層を固めているほか、無党派層からの支持を集めています。

自民党の新人・吉村悠候補(39)は、自民・公明の支持層をまとめ追い上げています。

無所属の新人・大石仁人候補(39)は自民支持層の一部に食い込み、無党派層の支持拡大を狙っています。

日本維新の会の新人・福本尭候補(42)と、共産党の新人・一ノ瀬小夜子候補(75)は、それぞれの政党支持層以外からの広がりに欠き苦しい戦いです。

福岡11区

行橋市や田川市などを選挙区とする「福岡11区」には3人が立候補しています。

日本維新の会の新人と自民党の前職が激しく競り合っています。

日本維新の会の新人、村上智信候補(55)は維新や立憲支持層、無党派層に浸透し、自民支持層の一部にも食い込んでいます。

自民党・前職の武田良太候補(56)は自民・公明の支持層をまとめていますが、無党派層に支持が広がっていません。

社民党の新人・志岐玲子候補(71)は厳しい戦いです。

今回のインターネット調査では4割近くの人がまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、情勢が変わる可能性があります。

衆議院選挙は10月27日に投開票が行われます。

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