低速で走る車を警察が呼び止めると基準値超のアルコール 会社役員の男（32）を逮捕 「お酒が残っているとはまったく思っていなかった」

27日朝、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして、会社役員の男（32）を酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

27日午前7時前、久留米市日吉町で低速で走る車をパトロール中の警察官が発見しました。

警察官が車を呼び止め、運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは久留米市善導寺町与田の会社役員、倉員史裕容疑者（32）です。

取り調べに対して倉員容疑者は「前日の午後7時から10時くらいまでビール、焼酎、ハイボールを2杯ずつ飲んだ」と供述する一方、「体にお酒が残っているとはまったく思っていませんでした」と容疑を否認しています。