「ルフィ」事件で逮捕・起訴された３５歳無職の男 ２年前に福岡市博多区で発生したニセ電話詐欺事件に関与した疑いで再逮捕

おととし、福岡市博多区に住む高齢の女性から警察官を装ってキャッシュカードをだまし取ったうえ、現金２５０万円あまりを引き出して盗んだとして、３５歳の無職の男が再逮捕されました。

男は、指示役の「ルフィ」らが関与したとみられる強盗傷害事件など複数の事件で逮捕・起訴されています。

詐欺と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、大阪府藤井寺市に住む無職・大古健太郎容疑者（３５）です。

大古容疑者は、おととし８月、福岡市博多区にある８４歳（当時）の女性の自宅に警察官を装って訪れて銀行のキャッシュカードを騙し取ったうえ、現金約２５４万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。

防犯カメラの映像などを調べた結果、大古容疑者の関与が浮上したということです。

取り調べに対し、大古容疑者は黙秘しているということです。

大古容疑者は、全国各地で発生した指示役の「ルフィ」らが関与したとみられる強盗傷害事件など複数の事件で逮捕・起訴されています。