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「遠足に行く前の小学生と同じドキドキ・・」衆院選を受けた特別国会召集 福岡の当選議員も初登院

RKB毎日放送 / 2024年11月11日 18時13分

衆議院選挙を受けた特別国会が11日召集されました。

福岡の選挙区を勝ち抜いた新人議員も初登院し、決意を新たにしていました。

新人議員が初登院「遠足に行く前の小学生と同じドキドキ・・」

日本維新の会 村上智信氏(福岡11区)「おはようございます。寝るのは寝られたが早く起きてしまった。遠足に行く前に小学生と同じでドキドキ」

先月の衆院選・福岡11区で自民党の武田良太氏を破り初当選を果たした日本維新の会の村上智信氏。46歳まで21年間経済産業省の職員を務めていました。

議員として初めて足を踏み入れる国会、この日のためにネクタイを新調しました。

日本維新の会 村上智信氏(福岡11区)「身が引き締まる思いです(経産省にいた時も)誰が見てもこれは変わったなと思われる仕事をしてきたつもり。国会議員になってもそういう仕事をしていきたい」

下濱美有記者「開門30分前。すでに議員の姿があり、多くの報道陣が集まっています」

午前8時に国会正面の門が開かれると、衆院選を勝ち抜いた議員が続々と登院しました。

福岡5区で初当選した自民党の栗原渉氏は、以前、衆議院議員の秘書として国会を訪れていた時のことを思い出していました。

自民党 栗原渉氏(福岡5区)「感覚的に少し不思議な感覚がしますね。20年近くこちらで(秘書として)仕事してきましたので、あの時、おそらく何千回も通った道を今歩いてきましたが、また改めて最初のスタートですので、ゼロから頑張るつもりでやっていきます」

今回の衆院選で大きく躍進した国民民主党。福岡4区からはNHKの元カメラマン許斐亮太郎氏が比例復活で初当選を果たしました。

Q今の気持ちは?

国民民主党 許斐亮太郎氏(比例九州)「だんだんと緊張感が高まってきましたね」

カメラマン時代、国会の取材も担当していた許斐氏。

きょうからは取材される立場として国会に足を踏み入れます。

国民民主党 許斐亮太郎氏(比例九州)「今度は皆さんに役に立つ政策を作っていくそういうことになりましたのでそれは一生懸命改めて、本当に一年生議員、新人として思い切ってやっていきたい」

石破氏が総理大臣に 厳しい政権運営

そして、午後の本会議で行われた総理大臣の指名選挙。

衆議院は1回目で過半数に達せず自民党の石破総裁と立憲民主党の野田代表による30年ぶりの決選投票が行われました。

その結果ー自民党の石破総裁第103代内閣総理大臣に選ばれました。

ただ、衆議院で与党が過半数を割り込む中、石破総理は厳しい政権運営を迫られることになります。

自民党 藤丸敏氏(福岡7区)「安定多数がいいとは限らない。時代は複雑なんだから、いろんな人の意見を取り入れて国づくりをしていくということが大事だと思いますね」

立憲民主党 城井崇氏(福岡10区)「具体的な政策提案と税金の無駄使いの見直しを含めた行政の監視。本当の意味で政権交代をかけて戦う次の衆議院選挙に向けて国民、有権者の皆さんの信頼を厚くいただけるものだという風に思っています」

一方、無所属で戦うのは今回が最後と話していた福岡9区の緒方林太郎氏は、石破内閣の動向を注視したうえで対応を検討したいと話します。

無所属 緒方林太郎氏(福岡9区)「いいものはいい悪いものは悪いというのを正直に語ってきたということについては自分自身自負をいたしております。そういう姿勢は少なくともきょう、明日でそれを変えるというつもりはないです」

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