「逃げ続けることができないと思った」駅のエスカレーターで女子高校生の下着を撮影した疑い 交番に出頭した会社員の男逮捕

福岡市中央区にある地下鉄の駅のエスカレーターで、女子高校生（18）のスカートの中を撮影したとして、31歳の会社員の男が逮捕されました。

性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区の会社員・大場準也容疑者（31）です。

大場容疑者は、今月12日午後2時半ごろ、福岡市中央区の地下鉄・渡辺通駅のエスカレーターで、熊本県に住む女子高校生（18）のスカートの中を、後ろからスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。

警察によりますと、事件当時、「JR博多駅内に不審な人物がいる」と駅員から通報を受けた警察官が大場容疑者を追跡していました。

犯行を確認した警察官が、声をかけたところ大場容疑者は逃走。

その後17日になって大場容疑者が早良区内の交番に出頭したということです。

取り調べに対し、大場容疑者は容疑を認めたうえで、「警察から逃げ続けることができないと思った」と話しているということです。