信号無視車両が横断歩道の２人をはね逃走→同ナンバー車を発見→運転の男から＂７倍＂アルコール検出 酒気帯び運転疑い２９歳男を逮捕

１８日未明、福岡市中央区で酒を飲んで車を運転したとして、２９歳の会社員（自称）の男が逮捕されました。

警察は、直前に起きた重傷ひき逃げ事件にも男が関与しているとみて捜査しています。

１８日午前１時前、福岡市中央区今泉で信号を無視した車が横断歩道を渡っていた３０代の男性２人をはねそのまま逃走しました。

はねられた男性２人のうち１人がろっ骨を折る重傷、もう１人が軽傷を負っています。

目撃者から通報を受け、警察が付近を捜索していたところ通報内容と同じナンバーの車を発見。

運転していた男の呼気から基準値の約７倍のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは西区石丸に住む会社員（自称）・牧迫龍之介容疑者（２９）で、取り調べに対し「ビールを２～５杯飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、牧迫容疑者が重傷ひき逃げ事件にも関与したとみて捜査しています。