無灯火走行の自転車発見→運転の男から”酒の臭い”→男が飲酒検査を拒否し警察官の胸を殴打か 公務執行妨害疑い 61歳自営業の男を現行犯逮捕

警察官の飲酒検査に応じず警察官の胸を複数回殴打したなどとして、自称自営業の男（61）が現行犯逮捕されました。

20日午前1時15分ごろ、福岡県春日市の路上でパトロール中の警察官が無灯火で走行する自転車を発見しました。

呼び止めて職務質問し、運転していた男から酒のにおいがしたため飲酒検査しようとしたところ、男は検査に応じず警察官の胸を複数回殴打したたことから、男を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、愛知県豊山町に住む自称自営業の金子浩一容疑者（61）です。

取り調べに対し、金子容疑者は「胸を押したことは間違いないが、押し倒したり、仕事を妨害したつもりはない」などと供述しているということです。

逮捕後の飲酒検査では、呼気から基準値の4倍のアルコールが検出されたということで、警察は飲酒運転の疑いでも捜査する方針です。