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「民間企業を相手に計画的に行われた極めて危険な犯行」 建設会社に手りゅう弾投げ込み 元暴力団組長に懲役12年判決

RKB毎日放送 / 2024年11月20日 18時36分

12年前、暴力団排除に取り組む男性の会社に手りゅう弾を投げ込んだなどとされる元暴力団組長に対し、福岡地裁は20日、懲役12年を言い渡しました。

判決によりますと、指定暴力団道仁会系元組長の竹田隆被告(75)は2012年2月、組員らと共謀して暴力団排除活動に取り組む男性が経営していた福岡県久留米市の建設会社に手りゅう弾を投げ込むなどしました。

手りゅう弾は爆発せず、爆発による被害はありませんでした。

これまでの裁判で竹田被告は「事件には関わっていない」と起訴内容を否認していました。

20日の判決で福岡地裁の鈴嶋晋一裁判長は、「竹田被告は組員から手りゅう弾の購入後に報告を受けていることや、組員は組長の竹田被告に忠実で竹田被告が犯行を指示した」などとして竹田被告の関与を認定。

そのうえで「みかじめ料の回収や暴力団組織の活動のために、民間企業を相手に計画的に行われた極めて危険な犯行」などとして、竹田被告に懲役12年の判決を言い渡しました。

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