大規模災害発生時は大量の食料や生活必需品を有償で市に提供 小郡市とコストコが災害協定締結

福岡県内３店舗目となる会員制大型量販店「コストコ」が２１日、小郡市にオープンするのを前に、２０日、小郡市とコストコが災害時の物資提供に関する協定を結びました。

小郡市の加地良光市長とコストコのケンテリオ日本支社長は２０日災害協定の文書を交わしました。

協定は大規模災害が発生した時にコストコが市に食料や生活必需品などの物資を有償で大量に提供するものです。

加地良光小郡市長「さらに多くの皆さんが市内市外、そして県外からもお越しになります。間違いなく小郡市の地域の発展に結びついていくことを確信しております」

久山町、北九州市に次いで福岡県内３店舗目の出店となる「コストコ小郡倉庫店」は２１日午前８時にオープンします。

売り場面積は、県内の他の店舗と同規模の１万平方メートルで、１日７０００人程度の来客を見込んでいるということです。