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33歳巡査長を書類送検 生後2か月次男をベッド上に落下させ重症脳機能障害の後遺症をともなう重傷を負わせた疑い 福岡県警

RKB毎日放送 / 2024年11月21日 15時29分

福岡県警の33歳の男性巡査長が傷害の疑いで書類送検されました。
2022年11月に福岡県嘉麻市の自宅で生後2か月の次男をベッドの上に落下させるなどして重症脳機能障害等の後遺症をともなう重傷を負わせた疑いが持たれています。

傷害の疑いで書類送検されたのは、福岡県警嘉麻警察署に所属する33歳の男性巡査長です。

男性巡査長は、2022年11月19日午後4時ごろ福岡県嘉麻市の自宅で生後2か月の次男を抱きかかえて激しく揺さぶりベッドの上に落下させる暴行を加え、重症脳機能障害等の後遺症をともなう両側急性硬膜下血腫などの重傷を負わせた疑いが持たれています。

事件当時2か月だった次男は、現在も意識がなく治療中だということです。

病院からの「脳に出血があり虐待の可能性がある」という通報で事件が発覚しました。

警察の事情聴取に対し、男性巡査長は容疑を認めた上で「育児や仕事で疲れていて、疲れが溜まっていた時に次男が泣き出したので抱き抱え揺さぶるなどした」と話しているということです。

福岡県警は、21日付けで男性巡査長を停職6か月の懲戒処分とした上で「事実関係を踏まえ、厳正に処分しました。被害関係者及び県民の皆様に対して、深くお詫び申し上げます。職員の指導・教養を徹底し再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

男性巡査長はきょう付けで依願退職したということです。

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