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「エボラ出血熱」感染疑いの患者が発生したことを想定した患者の移送訓練 密閉式の車いす「アイソレーター」など活用

RKB毎日放送 / 2024年11月22日 12時4分

致死率が高い感染症の疑いがある患者が発生したことを想定した患者を移送する訓練が22日、北九州市で行われました。

訓練には福岡県や北九州市の保健所の職員や医師など約60人が参加しました。

訓練は、自宅で発熱した女性が致死率が高い感染症エボラ出血熱の恐れがあると想定して行われました。

訓練では、防護服を着た職員が女性を「アイソレーター」と呼ばれる密閉式の車いすに乗せて、移送する手順を確認しました。

北九州市保健所 感染症対策担当・正野のぞみ課長「どんな感染症が発生しても速やかに対応できる訓練をしていきたいと思っております」

福岡県や県内の自治体は感染症法で1類に分類されている危険な感染症の発生に備えて毎年、この訓練を合同で実施しています。

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