「まさかダンプがとられるとは･･･」解体して部品を海外に輸出か 古い年式のダンプカーなど貨物車両４台が相次いで盗まれる

10月から11月にかけて福岡県内で、20年以上前に製造されたダンプカーなど貨物車両4台が相次いで盗まれました。

若松康志記者「被害があった現場です。扉は南京錠とチェーンで閉められていたということですが、チェーンは切断され、扉が開いていたということです」

10月3日から11月24日にかけて福岡県遠賀町と久山町、飯塚市、中間市にある建設会社の事務所や資材置き場からダンプカー3台とトラックにクレーンを搭載したユニック車1台、計4台が相次いで盗まれました。

警察によりますと、盗まれたのはいずれも20年以上前に製造された車で、鍵を壊すなどして盗んだとみられています。

被害を受けた会社の従業員「車の盗難というと高級車というイメージがあったんですが、まさかダンプが盗られるとは思っていなかったので驚いています」

警察は、犯人が車を解体して、部品を海外に輸出している可能性もあるとみて捜査しています。