冬に気になる静電気 原因は「乾燥」と「重ね着」 今すぐできる3つの対策 元日までは晴天と乾燥つづく見通し
RKB毎日放送 / 2024年12月16日 16時39分
東京都心では、11月下旬から雨が降らず、空気はカラカラに乾燥しています。
空気が乾燥する冬になると気になるのが静電気。
3つの対策で、指先にはしる「バチッ!」を減らしましょう。
太平洋側は空気カラカラ11月からの降水量は平年の半分以下
日本付近は、11月から西高東低・冬型の気圧配置となりやすく、日本海側は雪、太平洋側は晴天と冬らしい天気分布が続いています。
11月16日から今月15日までの1か月間の雨量は、太平洋側で平年の50%程度のところが多く、空気はカラカラに乾燥しています。
冬に気になる静電気 原因は?
この時季になると「バチッ!」と指先に感じる痛み。そう、静電気です。なぜ、静電気は冬に発生しやすいのでしょうか?
まずは、冬は空気が乾いているためです。静電気は、湿度が高く汗で肌が湿る夏は、自然に体から放電されます。しかし、空気が乾燥する冬になると自然に放電しにくく、電気が体内に溜まりやすくなるためです。
次に、重ね着です。重ね着をする冬は衣類同士が摩擦して、静電気が発生しやすい状況になります。
静電気 3つの対策
今すぐにできる静電気対策。1つ目は「加湿・保湿」です。湿度が高く、肌も潤うと、自然と静電気は逃げていきます。加湿器やハンドクリームを使うと有効です。
2つ目は、柔軟剤を使うことです。柔軟剤を使うと衣類の表面が滑らかに仕上がるので、摩擦が少なくなり、静電気防止が期待できます。
3つ目は、金属製のドアノブを触るときは、先にコンクリートや木の壁などに触れることです。体に帯電している静電気を逃すことができます。
太平洋側は晴天つづく 空気はますます乾燥
元日にかけての東京の天気をみると、ずらっと晴天が続いています。太平洋側はこの先も雨が降りにくく、ますます空気が乾燥する見込みです。静電気対策をして、冬を快適に過ごしましょう。
RKB 気象予報士 橘高香純
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