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句読点NG・ボールペン避ける!?年賀状の”意外と知らないマナー” 「新年明けまして・・・」重複表現にも注意

RKB毎日放送 / 2024年12月17日 11時12分

新年まで約2週間となりました。

年賀状を今から書かれる方へ意外と知らないマナーを紹介します。

句読点は使わない

日本郵便によりますと、まず、句読点は使わないようにしてください。

「年賀状」では“縁起のいいことに区切りをつける”という意味をもってしまうためです。

同じ理由で、表彰状や卒業証書なども慣例として句読点は使われないということです。

ボールペンは避けて

さらにボールペンの使用もなるべく避けるようにしてください。

「細い字よりも太い字のほうがより縁起がいい」といった説があるためです。

どうしてもボールペンを使用する場合は、太い芯先で滑らかな書き味の高級感のあるものを使った方が良いということです。

「A」は不要

続いて、よく使う「A HAPPY NEW YEAR」ですが、この「A」、実は要らないんです。

理由は、「HAPPY NEW YEAR」は「グッドモーニング」や「メリークリスマス」と同じ挨拶にあたるため、同じ様に「A」は要らないということです。

修正テープ・訂正はNG

また、誤字や脱字など書き損じた場合は、初めから書き直すのが正しい礼儀ということです。

修正テープや塗りつぶし、二重線などの訂正は避けてください。

ちなみに書き損じた年賀はがきは、郵便局で新しいものや通常のはがきに交換することが可能です。

去年× 昨年○ 縁起が悪い表現は避ける

続いて忌み言葉=縁起が悪いとされる表現は使わないようにしましょう。

代表的な言葉でいうと「切る」「失う」「終わる」「病む」「離れる」「去る」などです。

前年を表す場合は、「去る」という言葉を使う「去年」ではなく、「昨年」「旧年」を使うようにしましょう。

重複表現も注意

また、意味が同じ言葉を重ねて使用する「重複表現」にも注意が必要です。例えば「新年あけましておめでとうございます」

「新年」に「年が明ける」という意味がありますので、使う際は「あけましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」としてください。

約半数の企業が「年賀状じまい」

一方で年賀状じまいが企業にも広がっています。

帝国データバンクの調査によりますと、以前からやめている企業は23%。2024年から止めたのが9%。2025年=次の1月から止めるという企業が17%で、約半数の企業が年賀状じまいをするという結果になりました。

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