「悲願だった」北九州空港の最寄りＪＲ朽網駅に特急列車が停車へ １日１０本 来年４月から

アクセスが課題となっている北九州空港。来年４月から北九州空港の最寄り駅となるＪＲ朽網駅に、新たに特急列車が停車することが決まりました。

北九州市 武内和久市長「北九州空港の悲願であった最寄り駅への特急のルート。これがいよいよ決定をいたしました」

アクセスの強化が課題となっている北九州空港について、市とＪＲ九州が２６日、新たな政策を発表しました。

来年４月から最寄り駅のＪＲ朽網駅に、「ソニック」など博多駅と大分駅を結ぶ一部の特急列車が停車することが決まりました。

これにより、博多駅から北九州空港までの所要時間は２０分ほど短縮されるということです。

これにあわせてＪＲ朽網駅と北九州空港を結ぶエアポートバスも、２７便から４０便に増やすことにしています。

北九州市 武内和久市長「アジアに冠たる物流人流のハブとしての北九州空港、ここを目指し続けていきたい」

北九州空港では滑走路を延伸する工事など、利便性の向上に向けた取り組みが進められています。