試着したまま店を出る･･･24歳の小学校教諭が”衣服万引き”で懲戒免職処分 少なくとも13回繰り返す

北九州市は、少なくとも13回にわたって衣服の万引きを繰り返した24歳の小学校教諭を免職処分としました。

懲戒免職処分を受けたのは、北九州市八幡西区の小学校に勤務する24歳の男性教諭です。

北九州市教育委員会によりますと、男性教諭は今年6月から9月にかけて、市内外のリサイクルショップ8店舗で少なくとも13回にわたって衣服を万引きしていました。

男性教諭は商品の衣服を試着したまま店を出る方法で盗みを繰り返していて、被害は確認されているだけで14点、あわせて2万7000円相当に上るということです。

男性教諭は各店舗に謝罪した上で盗んだ衣服を買い取ったため、検察官に送致されない「微罪処分」となっています。

北九州市は、他にも惣菜1点を万引きした61歳の女性職員を停職3か月、芳香剤2点を万引きした63歳の男性職員を停職1か月の懲戒処分としています。