「見えないものから体を触られたので、武器として持ち歩いていました」カッターナイフを所持していた疑い 22歳の男を逮捕

21日午後、福岡市南区で正当な理由なくカッターナイフ1本を隠し持っていたとして、22歳の無職の男が現行犯逮捕されました。

現場の近くには小学校があり、当時は下校中の児童もいたということです。

21日午後3時前、福岡市南区の横手小学校の教員から「20代男性、小学校前の路上で金属バットを振り下ろす動作をしている」などと警察に通報がありました。

駆けつけた警察官が金属バットを振り下ろしている男から事情を聞いた上で所持品検査を実施。

その結果、右ポケットに刃渡り約6．2センチメートルのカッターナイフを隠し持っていたため、銃刀法違反の疑いで男を現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市南区横手に住む22歳の無職の男です。

取り調べに対し、男は「私は見えないものから、体を触られたりしていたので、武器としてポケットに入れ持ち歩いていました」と容疑を認めているということです。

現場は横手小学校正門から約30メートルの路上で、当時は下校中の児童もいたということです。