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投資額は1533億円 日産自動車EV向けバッテリー生産工場を北九州市に建設へ 立地協定締結

RKB毎日放送 / 2025年1月22日 12時6分

日産自動車が電気自動車向けのバッテリーの生産工場を北九州市若松区に建設することになり22日、北九州市などと立地協定を結びました。

投資額は、北九州市にとって過去最大です。

22日開かれた立地協定の締結式には日産自動車と北九州市、それに福岡県が参加しました。

日産は、若松区響灘地区のおよそ15万平方メートルの敷地に電気自動車向けのバッテリーの生産工場を建設する予定です。

この工場で製造されるリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは従来のバッテリーより製造コストを抑えられることが特徴ということです。

投資額は、北九州市にとって過去最大の1533億円。

製造されたバッテリーは苅田町の日産自動車九州などに供給される計画です。

日産自動車 坂本秀行 副社長
「北九州市は主力である九州工場が隣接、同じ地域にある。いろんな面で大変競争力が強い土地だというのが一つの理由」

日産は、来年度から工場の建設を始めて稼働は2028年度、およそ500人の雇用を計画しているということです。

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