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別大マラソン 東京世界陸上代表候補 國學院大・平林清澄

RKB毎日放送 / 2025年1月28日 17時39分

世界陸上の代表選考を兼ねた別府大分毎日マラソンが、今度の日曜日にいよいよ号砲です。

今大会注目のランナー國學院大学・平林清澄選手。

初マラソン歴代1位の記録を持つ逸材が、日本代表の座をかけて別大に挑みます。

1月10日、沖縄県・宮古島。

國學院大学4年・平林清澄は、箱根駅伝から1週間後のこの日、後輩2人と一緒に合宿に参加していました。

前田康弘監督「じゃあいきます、よーいどん」

別大マラソンに近いペースで行う、練習メニューです。

前田監督「はい、1分28!」

平林「はいお疲れ~」

前田監督「こっちの方が(風が)向かっていたでしょ?力んでたもん」
平林「行くときに向かっていて、でもこっちも向かっていたよね?後半」
「あれ?俺だけ?」
前田監督「調子が悪い?」
平林「いやいや、動きは良かった」

去年の大阪マラソンで並み居る実力者を抑え優勝。

初マラソン日本記録とマラソンの学生記録を同時に塗り替えるという偉業を達成しました。

平林
「タイムが出るかどうかは初マラソンなのでやってみないと分からないところはありましたけど」「その中でしっかりと距離対応ができた部分があったので、好成績が残せたのかなと考えています」

実質2回目のマラソンに挑む平林について、ランナーとしての力量が試されると話します。

高岡シニアディレクター
「マラソンを知れば知るほど難しなる部分もあるので、そこはトレーニングの内容と経験を生かす必要があると思っています。そういった意味では、マラソンは回数を重ねることが強みにもなってくるので、よい2回目にしてほしいと考えています」

東京2025世界陸上の代表候補に浮上した平林。

日の丸を背負うことに対しては、強いこだわりがあります。

平林「一年目の学生ハーフマラソンで優勝して、ユニバーシアード代表をとったんですけど、コロナの影響でなくなってしまって、日本代表も内定取り消しという形になってしまったので、自分の中ではシニアの方で日本代表を取りたいという気持ちはあります」

その思いを胸に挑む別大マラソン、前田監督は進化が問われるレースになると言います。

前田監督「マラソン代表、彼は最大のターゲットにしていますので」「昨年はノープレッシャーで大阪は勝ったという形ですけど、今回は『勝ちにいって勝てるのか』というのが試されるので、非常に大事な一本になるかなと思っています」

マラソン学生ナンバーワン・平林清澄。若き逸材が、日本代表の座をかけ真剣勝負で挑みます。

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