「支払うつもりはなかった」ラブホテルに1人で無銭宿泊した疑い 27歳の男を逮捕

現金などを持たずにホテルに宿泊しようとした疑いで、27歳の無職の男が逮捕されました。

容疑を認めています。

28日午後3時半ごろ、福岡市博多区那の津の「ホテルパームゲート」の従業員から、「きのうお金を払わずに出て行った男が戻ってきてチェックインした」と警察に通報がありました。

駆けつけた警察が男の所持品を確認したところ、現金やクレジットカードなどを持っておらず、「宿泊料金を支払うつもりはなかった」と話したことから、現行犯逮捕しました。

詐欺（無銭宿泊）の疑いで逮捕されたのは住居不定の無職・山口泰雅容疑者（27）です。

警察によりますと山口容疑者は28日午後3時20分から午後4時40分ごろまで、ホテルの客室に滞在し、缶チューハイ210円とタバコ（セブンスター）1箱600円を注文していたということです。

被害額は宿泊料金と合わせて2万710円にのぼります。

警察によりますと、山口容疑者は27日も同じホテルに宿泊していましたが、支払いをせずに出て行ったということです。