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来週4日~6日今季最強の寒波 九州をすっぽり覆う見込み 九州では南国・鹿児島でも積雪か 平地山地ともに警報級大雪のおそれ

RKB毎日放送 / 2025年1月30日 19時28分

来週3日(月)は「立春」。
暦の上では春の始まりですが実際は暦通りとはいかず、来週は今季最強の寒波が日本列島を襲う見込みです。
九州北部地方では山地はもちろん、平地や市街地でも積雪のおそれがあり、交通機関などが乱れるおそれがあります。
また、かなりの低温が予想されているため水道管や路面の凍結にも注意が必要です。

上空1500mに大雪の目安”マイナス12℃以下の寒気”流入

2月4日(火)から冬型の気圧配置が強まり、九州北部の上空には今季一番の寒気が流れ込む見込みです。
上空1500m付近の気温予想では、平地でも雪が降る目安のマイナス6℃以下の寒気が九州をすっぽりと覆い、鹿児島でも雪が予想されています。

さらには平地でも大雪となる目安のマイナス12℃以下の寒気が一時的に九州北部に流れ込む見込みです。

これは今月10日に福岡県内の平地でも積雪し路面が凍結した時の寒気と同程度です。この時は積雪や凍結により交通機関が乱れ、スリップ事故も多発するなどかなりの影響がでました。

雪雲は前回以上に発達か

上空1500mよりもさらに高い5500m付近に強い寒気が流れ込むと、背の高い雪雲に発達する、つまり水分をその分多く含むため、降雪量が増えるおそれがあります。

4日、九州北部の上空5500m付近の気温は、マイナス30℃以下が予想されています。
これは今月10日の寒気より強く、九州北部にとっては大雪の目安とされる寒気です。
このため雪雲は前回以上に発達して九州北部に流れ込むおそれがあります。

警報級の大雪のおそれ水道管凍結にも注意

上記の寒気予想をふまえ気象庁は30日、寒気の南下が予想よりさらに強まった場合、4日から九州北部では警報級の大雪となるおそれがあると発表しました。

また気温も、4日~6日は広範囲で氷点下になることが見込まれます。福岡市水道局は「水道管凍結や破裂のおそれがあるため事前に対策を」と呼びかけています。

降った雪がとけずにそのまま積もり、交通への影響が長引くおそれもあります。

今後も最新の気象情報に留意し、来週の強烈寒波に備えて早めに雪や凍結に備えてください。

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