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九州・福岡にも雪 受験生、仕事に向かう人・・・動物たちも暖をとって

RKB毎日放送 / 2025年2月4日 19時59分

この冬一番の寒気が流れ込み、福岡県内でも未明から雪が降り続けました。雪かきをする人、受験会場に向かう中学生、ストーブにあたる動物たち。ふだん雪の降ることが少ない福岡の一日です。

雪の中、受験会場に向かう中学生

飯塚市の近畿大学附属福岡高校では、一般入試が行われ、雪の降る中、受験生たちが試験会場に向かいました。

受験生「雪降ってて凍結したりしたら危ないので、できるだけ早めに来ようかなって、朝早く起きてきました」

受験生「バスで来ました。まだ雪があんまり降ってなくて大丈夫だったんですけど途中から雪が降ってきて遅れるかなって不安でした」

雪かきに追われ・・・

東峰村でも朝から雪が積もり、出勤早々、雪かきに追われる人の姿も。

「今年何回目かね。2回目かな」

診療所は「訪問とかもありますし、患者さんがこっちに来られるときに雪があるとですね。お薬の加減とかもどうかなって心配してます」

「布団から出るのがきつかった」

RKB 土橋奏太記者「午前9時前の天神です。耳が痛むほどに厳しい冷え込みとなっていて、通勤の方、首をすくめ、足早に進んでいます」

仕事に向かう人「やっぱり布団から出るのがきつかったです。いっぱい着てます。モコモコになってるんですけど、もうみんないっしょだろうなと思って」

仕事に向かう人「若干吹雪いてたんですけど、予報よりはなかったかなって感じですね。なのでけっこう早めに出たんですけど安心して来れたかなという感じ」

オランウータンはヒーターの下

一方、この寒さに動物たちは・・・。

RKB 本田奈也花アナウンサー「ちょっと見てもらっていいですか。シシオザル。手を大きく広げてストーブで暖をとっています」

東南アジアに生息するオランウータンもヒーターの下。寒いのは苦手です。

RKB 本田奈也花アナウンサー「冷たい風がぴゅーっと吹いてきているんですが、こちら長崎県対馬市にのみ生息するツシマジカ。身を寄せ合って暖め合っています」

アムールトラはジャンプ

ロシア極東に生息するアムールトラはびよーんとジャンプ寒さはへっちゃらです。

訪れた子ども
「ぞうさん触っていいのかな」
「かわいいよ」

去年、南国のミャンマーからやってきたゾウたちは、元気に歩き回っていました。

飼育員「わりと寒い地方にも生息している動物なので、イメージに反して意外と寒さには強いです。」

RKB 本田奈也花アナウンサー「私たちの方が寒いですね」

飼育員「今この子の相手をしないといけないんですよね。寒いです今。ちょっと!わかば!」

イチゴの収穫にも影響か 農家は打撃

福岡市西区にあるいちご園です。長引く寒波によって、イチゴ農家は大きな打撃を受けています。

池いちご園 池俊伸さん「ハウス内の温度管理で重油を使わないといけない。コスト面も上がりますけどそもそも重油の値段も上がっているので、4年前と比べ約1.8倍になっていると思うので」

今シーズンのイチゴは、収穫に影響するほど厳しい天候が続いていると池さんは話します。

シーズンのはじめは、去年の猛暑が影響し、小ぶりなイチゴが多く、12月の収穫量はおよそ2割減りました。

また、長引く寒波は日照不足につながり、イチゴが熟さなくなってしまうといいます。

池いちご園 池俊伸さん「大体例年でいくとこのぐらいの時期から日が照ってきていたりするので、天気が悪いとイチゴの生育が進みが遅かったりして、本来熟れているはずのイチゴが熟れないから、イチゴ狩りのお客を断ることもある。つらいですね」

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