カッターを首に押し当て「このままピュッといっちゃろか」強盗未遂と恐喝の疑い 当時17歳少年だった18歳男を逮捕 容疑を否認

去年5月、北九州市八幡西区の住宅で16歳（当時）の男子高校生の頭を蹴ったりカッターナイフを首に押し当てたりして現金を奪い取ろうとした強盗未遂の疑いと後日、男子高校生から1万円を脅し取った恐喝の疑いで事件当時17歳の少年だった18歳のアルバイトの男が逮捕されました。
男は、容疑を否認しています。

強盗未遂と恐喝の疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡西区に住む事件当時17歳の少年だった18歳のアルバイトの男です。

事件当時17歳の少年だった18歳のアルバイトの男は
（1）去年5月20日、八幡西区にある後輩の家で、知人の男子高校生（当時16）に頭を蹴ったり腹を殴ったりする暴行を加えたうえ、カッターナイフを首に押し当て「このままピュッといっちゃろか」などと脅迫して現金を奪い取ろうとした疑い
（2）強盗未遂事件の際に男子高校生に「今週中に1万持ってこい」となどと言って2日後の5月22日に八幡西区にある男の自宅で現金1万円を脅し取った疑い
が持たれています。

警察によりますと、2人は地元の知人を通じて知り合ったということです。

取り調べに対し、事件当時17歳の少年だった18歳のアルバイトの男は、高校生の腹を1回蹴ったことは認めたうえで「カッターを使ったりはしていません。途中で連絡が取れなくなったのでお金は受け取っていません」などと話し、容疑を否認しています。